◇秘密保護法案が国会に提出され、有識者、特にマスメディアに関わる人たちが一斉に反対の意思を表明し、騒然となりつつあります。
色々な報道を見聞していると、情報公開という世界の流れに逆行しているようで、また法案の不備も指摘されています。なにより、「国家」が大きく強調されるような政治風潮は、不気味な感じがします。
以前、麻生元総理大臣が口を滑らせたことからも分かるように、否定はされましたが、ナチスの手法を真似て国民を欺く手法を取っている、と思えます。
◇◇釣り人である私が体験した、法律が如何に国民を縛るかに触れたいと思います。
ソーラス条約というのを皆さんは聞いたことがありますか? テロ対策として、国際規模の港湾施設は管理を厳重にする、という条約です。日本もこれを批准しました。
するとどうなるかというと、これまで黙認されていた庶民の楽しみであった釣り場が、完全な立ち入り禁止となり、違反者は警察に逮捕されてしまうようになったのです。例えば大黒ふ頭に行きますと、鉄条網の向こうにある絶好の釣り場に人影がありません。
警察が本気で捕まえるからです。
「いや申し訳ないけど、釣りをしに入っただけなんです」などと申し開きしても、「テロリストはみんなそう言って騙すんだ」と散々驚かされ、悪くすると、始末書を書いただけではすまされないこともあったようです。
元々が横浜市民の海ではないですか…。まあ、立ち入り禁止を破るのはたしかに違法ですが、企業が海辺を独占し、市内に三か所ある管理釣り場は高くていつも満杯…。
せめて今まで通り黙認し、市民から楽しみを奪わないでもらいたいのに、一たび法律が制定されると、情け容赦なくやります。いや便乗されて、至るところで釣りが出来なくなりました。
なものですから、秘密保護法案が可決されると、懸念されているような事体(訂正:事態)が確実に起こるでしょう。いや、便乗と同じく、拡大解釈されるというのですから…怖い法律です…。
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写真説明
´土曜日は祝日にもかかわらず、道場屋根のペンキ塗りをお手伝いして頂きました。私を含めて5人。
その間、練習も行い、2年ほどぶりで復帰したIさん四段が見てくれました。私が手を前に出しているのは着いたペンキを見せているのです。
い修慮紂⊇陣二人の協力でオデンでご苦労さん会をお行いました。その後、12月23日のお祝い会の相談を8時近くまでしました。
皆さん、参加して下さいね!